保育心理士 ユウ
保育心理士 ユウ
こんにちは。保育心理士のユウです。

12月に入り、今年もいよいよラストスパートの時期になりましたね。

保育現場で働く皆さんにとって、この時期は本当に忙しくて目が回る毎日だと思います。

特に年長クラスを受け持っていると、日々の子どもの姿をしっかり観察しながら、来月への引き継ぎやふりかえりを行いつつ、養護と教育の両面からねらいを定めていく必要がありますよね。

行事や活動が目白押しのなかで、5歳児 12月 月案の書き方や具体的な文例に頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。

環境構成や食育、家庭との連携など、計画に盛り込むべき項目はたくさんあって本当に大変ですよね。

この記事では、そんな皆さんの負担を少しでも減らし、自信を持って保育の計画を立てられるように、具体的な活動や配慮のポイントを分かりやすくまとめてみました。

読めばきっと、目の前の子どもたちにぴったりの計画が見えてくるはずですよ。

  • 5歳児の12月の発達的特徴と引き継ぐべき子どもの姿
  • 養護と教育の両面から考える月案の具体的なねらいと文例
  • 就学を見据えた10の姿と連動した週案や行事の進め方
  • 環境構成や保護者対応から月末の反省や評価までの書き方

充実した5歳児の12月の月案のねらい

12月の保育は、単に季節の行事をこなすだけでなく、就学を見据えた大切な準備期間でもあります。ここからは、5歳児ならではの発達段階を踏まえた月案のベースとなる部分を、詳しく見ていきましょう。日々の変化をしっかりキャッチしていくことがポイントですよ。

前月から引き継ぐ子どもの姿

12月の計画を立てる前に、まずは11月までの子どもたちの姿をしっかり振り返ることが大切ですよね。前月の総括から予想される変化を正確に把握することで、連続性のあるスムーズな計画が作れるかなと思います。

秋の大きな行事、例えば運動会や遠足などを一生懸命乗り越えた5歳児は、年長児としての自覚や自信がぐっと深まっているはずです。年下の子どもたちに対して、日常的に優しくお世話をしたり、気遣ったりする姿が見られるようになりますよね。遊びの面でも、一人で遊ぶことから、友だちとイメージやテーマを言葉にして共有し、目的を持って協力する姿が頻繁に見られるようになります。これは本当に大きな成長の証拠です。

その一方で、忘れてはいけないのが身体的・環境的な側面ですね。
気温がどんどん下がっていくので、鼻水や咳といった風邪症状を訴える子どもが増えてくる時期です。ただ、子どもたち自身も自分の体調の変化に気づき始めて、「あ、手を洗わなきゃ」「うがいをしよう」といった、自発的な健康への意識が芽生え始めている状態でもあります。これを11月からの連続的な課題としてしっかり引き継ぎ、サポートしていくことが大切ですよ。

12月に入ると、寒さに負けず外で思い切り体を動かす活発さを見せると同時に、室内では共通の目的に向かって協力し合う、より高度な社会的スキルを発揮するようになります。発表会やクリスマス会などの準備を通して、友だちと相談して役割分担を決め、自分の役割に責任を持って取り組む。そんな集団生活の中での「自己有用感」や「達成感」を味わう段階へと移行していきます。また、他者の意見をしっかり聞き、意見がぶつかったときも自分たちで解決しようとする姿が期待できますよ。

養護と教育に関するねらい

12月の月案の「ねらい」は、身体的な健康維持を支える「養護」と、知的・社会的・情緒的発達を促す「教育(5領域)」の両方から、バランスよく総合的に組み立てる必要がありますね。

養護の面では、冬の寒さに対する自己管理能力を育むことと、他者との関わりの中で自分らしさを発揮する情緒の安定がメインになります。

区分 具体的なねらい 発達的意義と長期的影響
生命 冬の寒さに慣れ、毎日体を動かして健康的に過ごす。
気温に合わせて衣服を調節し快適に過ごす。
健康に必要な習慣を理解し、手洗いうがいを進んで行う。
単なる風邪予防だけでなく、自分の体調のちょっとした変化に気づき、主体的に健康を管理する能力(小学校へ向けた基盤)を育みます。また、体調不良を保育者にきちんと伝える力も養われます。
情緒 一人ひとりの気持ちや考えを理解して受容し、のびのびと自己を発揮する。
友だちと協力して行事に取り組み、達成感を感じる。
自分の役割に責任を持って取り組む。
仲間との関わりを通して自己肯定感を深め、他者への信頼感と精神的な安定を作ります。行事を通じた集中力や、役割を果たすことでの所属感にも繋がります。

一方、教育の面(5領域)では、幼児期後半ならではの知的好奇心や社会性をさらに伸ばすための目標を設定していきましょう。

  • 健康:寒さに負けず戸外で思い切り体を動かす。体操や縄跳びなどで体温上昇の心地よさを感じ、心身を解放させる。
  • 人間関係:共通の目的に向かって力を合わせる喜びを知り、相手を思いやる。意見の対立を乗り越えて合意する民主的な集団行動の基礎を作る。
  • 環境:冬の自然や社会事象への関心を深める。冬至の意味や餅つきなど、伝統習慣や異文化への理解を通じて知的好奇心を育む。
  • 言葉:友だちと言葉でイメージを共有し遊びを発展させる。行事の準備で考えを論理的に伝え合い、語彙力と相互理解力を高める。
  • 表現:楽器の響きを味わい友だちと音を合わせる。冬の遊びや自然素材を使って創造的に遊び、豊かな感性を養う。

これらのねらいをしっかり定めておくことで、日々の保育がブレずに進められるかなと思います。

終わりまでに育ってほしい姿

5歳児の月案を作るうえで、「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」を意識することは絶対に外せませんよね。12月の活動は、この10の姿を形にするための素晴らしいチャンスがいっぱいです。 (出典:文部科学省「幼稚園教育パンフレット(幼児期の終わりまでに育ってほしい姿)」)

例えば、「健康な心と体」。寒い日でも衣服を自分で調節しながら、縄跳びなどで体を温める活動に自ら取り組むことは、小学校での体力や自己管理の土台になります。
「自立心」としては、持ち物の整理整頓や、言われなくても進んで手洗いうがいを行う姿が、生活の主体者としての自立心の表れですよね。

発表会やクリスマス会に向けた活動は、まさに「協同性」の塊です。共通の目的に向かって役割分担を話し合い、協力してやり遂げるプロセスは本当に感動的です。また、道具をみんなで共有し、ルールを守って製作を楽しむ中では「道徳性・規範意識の芽生え」が育まれます。

年末といえば大掃除ですが、自分たちの教室やロッカーを掃除して綺麗になる心地よさを共有することは、「社会生活との関わり」に対する責任感に繋がりますね。
寒いときは室内に入るなど、気候に合わせて行動を選ぶ力は「思考力の芽生え」ですし、松ぼっくりなどの冬の自然物を使った製作や冬至に気づくことは「自然との関わり・生命尊重」を深めます。

似顔絵を描くときにパーツの形を工夫したり、リースの構造を理解したりするプロセスは「数量や図形、標識や文字などへの関心と感覚」を鍛えます。
劇や合奏のイメージを創り上げるために意見を交わすのは「言葉による伝え合い」の力を磨きますし、楽器の音を合わせる喜びやリズム表現は「豊かな感性と表現」を開花させます。

これら10の姿が、12月の日常にどれだけ密接に関わっているか、改めて実感しますね。

週案における具体的な活動内容

月案を日々の実践に落とし込む「週案」は、気候の変動や行事のスケジュールに合わせて、子どもたちの成長が繋がっていくように段階的に作っていくのがコツです。

第1週:冬への適応と自然現象への気づきの促進

本格的な寒さがやってくる時期ですね。ここでは身体的な適応と自然観察をメインに据えましょう。
外に出る前に上着を着て、遊んで体が温まったら自分で脱ぐといった、体温管理の習慣化を促します。また、落ち葉や木の実など、冬ならではの自然物を観察したり拾い集めたりして、季節の移り変わりを感じる活動を取り入れると良いですね。

第2週:主体性の確立と協同遊び・交流の発展

就学を少しずつ意識して、自分の持ち物の整理整頓や、使ったおもちゃのお片付けを率先して行えるように声をかけていきます。
遊びの中では、鬼ごっこなどで子どもたち自身でルールを決めて、協力して遊ぶ楽しさを深めていきます。もし可能なら、地域の中学生や異年齢の子どもたちと交流して、一緒に遊ぶ経験ができると、社会的な視野がグッと広がりますよ。

第3週:保健衛生の徹底と創造的製作・イラスト活動の充実

感染症のリスクが高まるピークの時期です。外から帰った後の手洗いうがいの大切さをもう一度みんなで確認し、しっかり習慣づけましょう。
活動としては、第1週で集めた自然素材を使ったクリスマス飾り作りなどを本格的に始めます。赤や緑の画用紙を選んでツリーを作ったり、絵の具で笑顔の似顔絵を描いたりして、細かな特徴を捉える力を育てます。完成した作品をみんなで見せ合って「かわいいね」「すごいね」と認め合う時間は、自己肯定感を高める素晴らしいひとときになります。

第4週:表現活動の総決算と年末の伝統行事の体験

寒い中でも、広いスペースで走ったりゲームをしたりして、のびのびと体を動かす楽しさを味わいます。
クリスマス会や音楽会に向けて、クラス全員で歌や楽器を楽しみ、一つのものを作り上げる一体感や達成感を共有します。年末の風物詩である餅つき大会に参加したり、冬至にちなんでユズ湯やカボチャの文化について学んだりする機会を作るのも、この時期ならではの貴重な体験ですよね。

発表会やクリスマス会の進め方

12月の月案でやっぱり大きなウェイトを占めるのが、発表会やクリスマス会といった大型行事です。幼児教育での行事は、本番の「完成度」も大事ですが、それ以上にそこへ至るまでの「協同的探究のプロセス」に本当の価値があると考えています。

音楽会や発表会に向けて、みんなで協力して共通の目的に取り組むことは、5歳児の心理的・社会的発達にとって大きなステップです。楽器の担当や劇の役割を決めるとき、子どもたち自身が希望を出し合い、時には譲り合ったり交渉したりして決めていくプロセスを、保育者が優しく、でもしっかりとサポートしてあげてください。

楽器の音を友だちと合わせる経験は、「他者の音(意見)を聴きながら自分の音(主張)を出す」という、すごく高度なコミュニケーションの練習になります。上手くできない子を励ましたり教え合ったりする姿を見逃さず、たくさん褒めてクラスの一体感を高めていきたいですね。

また、クリスマス会は単にプレゼントをもらう日ではなく、外国の文化に触れる良い機会です。サンタさんに手紙を書いたり、クリスマスソングに合わせて手拍子したりすることで想像力が刺激されます。クラス全員で「ジングルベル」などを合奏して、一つの音楽を創り上げる喜びをたっぷり味わってもらいましょう。

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5歳児の12月の月案を支える環境と評価

月案のねらいを達成するためには、適切な環境構成や保育者の関わりが欠かせません。さらに、家庭との連携や月末の振り返りも、来月へ繋ぐ重要なステップですよね。ここからは実践面を深掘りしていきます。子どもたちの笑顔を引き出すためのヒントが詰まっていますよ。

感染症予防と快適な環境構成

冬の時期の最大の環境的な課題は、やっぱり「感染症予防」と「快適な室内環境」の両立ですよね。

子どもたちが自分から進んでうがいや手洗いができるように、視覚的なアプローチを取り入れるのがおすすめです。例えば、手洗いの手順を描いたかわいいポスターや、バイキンをやっつけるような掲示物を、子どもたちの見やすい高さに貼っておくと効果的ですよ。

注意したい危機管理ポイント

感染症が流行しやすいので、一人ひとりの健康状態の把握は細やかに行う必要があります。もし手ふきタオルを忘れてしまった子がいた場合、タオルの貸し借りは感染リスクになるため、すぐにペーパータオルを使えるように準備しておくなど、柔軟で素早い対応が求められます。 (出典:こども家庭庁「保育所における感染症対策ガイドライン」)正確な情報は各自治体のガイドライン等もご確認くださいね。

また、登園してきたらすぐに体操や縄跳びといった体が温まる活動に移れるように、保育室の動線をスッキリさせておくことも大事です。活動しやすい服へ自然に着替えられるような雰囲気作りをしておくと、子どもたちもスムーズに動けます。

主体性を引き出す保育者の配慮

5歳児の主体性を最大限に引き出すためには、保育者が直接「あれをしなさい」「これをしなさい」と指示を出す(ティーチング)のを少し我慢して、環境や声かけを通じた間接的な支援(足場かけ)をしていくことが大切です。

行事の前は、子どもたちもプレッシャーを感じたり、複雑な気持ちになったりしやすい時期です。そんな時は、子どもたちの気持ちを温かく受け止めて、一人ひとりが安心して自分らしさを出せる場所を作ってあげてください。コーナー遊びを充実させたり、少しクールダウンできる落ち着いた空間を用意したりするのも一つの手ですね。

そして、自分から進んで手洗いをしたり、服の調節をしたりする姿を見つけたら、大げさなくらいに褒めて認めてあげましょう。それが「自分はできる!」という自己効力感に繋がります。もちろん、保育者自身がしっかり手洗いうがいをして、良いお手本を見せることも忘れないでくださいね。

グループでの活動中に意見がぶつかることもあると思います。そんな時、すぐに大人が入って解決してしまうのではなく、子ども同士で話し合って妥協点を見つける過程を、辛抱強く見守ってあげてください。言葉で思いを伝えて問題を解決できたときの満足感は、子どもたちを大きく成長させてくれますよ。

小学校への就学を見据えた接続

12月は、小学校入学まであと約4ヶ月というタイミングです。保育のあらゆる場面に「就学への滑らかな接続」を意識したアプローチを組み込んでいきたい時期ですね。小学校という新しい場所で必要になる自己管理能力やルールを守る力は、日々の遊びや生活の中で少しずつ育っていくものです。

例えば、年末の風習である「大掃除」を取り入れることは、すごく有効な就学準備になります。自分のロッカーやみんなで使う場所を自分たちの手で綺麗にする活動は、スッキリする心地よさを味わえるだけでなく、公共の場に対する責任感や倫理観を育ててくれます。こういう自分の持ち物の整理整頓のスキルは、小学校に行ってからの自分の机の管理や時間割の準備、お掃除の時間にそのまま直結する大切な力ですよね。

集団遊びの重要性

広い園庭やホールで、ドッジボールやリレーなどのルールのある集団遊びをするのもおすすめです。ルールの必要性を理解して、それを守りながら勝ち負けを受け入れるという経験は、すごく大事な社会的スキルです。悔しい思いをしたり葛藤したりすることもありますが、大人の適切なサポートのもとでそれを乗り越えることが、小学校というもっと大きな集団生活への適応力を高めてくれますよ。

家庭と連携するおたより文例

保育の質を高めるためには、園の中だけでなく、家庭や地域としっかり連携して、子どもたちの成長を共有することが絶対に必要ですよね。特に保護者へ向けて出す「おたより」や「園だより」は、園の思いや子どもの姿を伝える大切なツールです。

導入部分では、季節の変化とそれに合わせた子どもたちの様子を少し情緒豊かに書くことで、保護者の方との心の距離がグッと縮まります。

例えば、気候の描写として、
「園庭の木々もすっかり冬の装いとなりました。寒い日が続きますが、お天気の良い日には園庭に出て、冬のお散歩を楽しんでいます。」
といった感じです。

また、保育者の気持ちを添えるのも効果的です。
「寒さが身に染みる季節を迎えました。子どもたちとの触れ合いを通して感じる温もりが、いつもよりも愛おしく感じられる今日この頃です。」
こういった言葉を入れるだけで、ただの事務連絡ではなく、温かみのある信頼関係を作れるかなと思います。

健康管理については、
「日増しに寒さが厳しくなってきました。防寒対策や健康観察など、子どもたちの健康管理にも気を付けていきたいと思います」
と具体的に注意喚起をしつつ、行事の報告では単に「クリスマス会をしました」ではなく、
「クリスマス会では『ジングルベル』の合奏を披露しました。クラスみんなで音を合わせることを楽しみながら練習の成果を発揮できましたよ」
と、一人ひとりが生き生きと参加していた様子が目に浮かぶように描写すると、保護者の方も安心し、喜んでくれますよ。

実践に基づく月末の反省と評価

月案の最後を締めくくる「反省と評価」は、ただの業務報告ではなく、来月(1月)の計画を立てるための大切な振り返りの時間です。
「行事が予定通りできたか」という表面的なことよりも、「環境を通して子どもたちの内面にどんな変化があったか」という発達の視点に注目するのがポイントです。

例えば、環境と生活習慣に関する反省なら、
「年末になると自分のロッカーの掃除を行った。掃除をする事で綺麗になる心地よさを感じながら新年を迎える事が出来た」
と記録します。これは単に掃除をしたという事実だけでなく、子どもが「綺麗になる心地よさ」を感じ取り、新年を迎える意味を体感したという教育的価値を評価しています。就学に向けた生活習慣の定着として花丸ですよね。

協同性や表現については、
「必要な道具を準備し、グループでケーキ作りが楽しめる様にし、作った後も子どもたちの表情から楽しさが伝わって来た」
といった具合に、保育者が道具を準備したこと(足場かけ)が、グループでの協力や遊びの広がりにどう繋がったかを分析します。

そして一番大事なのが、自己評価に基づいた次月への課題設定です。
「引き続き子どものアイディアが引き出せるように素材の準備などをしっかりしていきたい」「一人ひとりの表現や発想を認め、イメージが共有出来る様にする」
といったように、子どもに何かを求めるのではなく、保育者自身の環境づくりや関わり方に対する反省を次月に活かしていくことが、保育の質をどんどん高めていくコツですね。

5歳児の12月の月案に関する総まとめ

5歳児クラスにおける12月の月間指導計画は、寒さから体を守る「養護」と、就学を目前に控えた高度な社会性や協同性を育む「教育」という、二つの大きな柱を見事に統合していく包括的なデザインだと言えます。

気温が下がるという自然環境の厳しさは、服の着脱や手洗いうがいといった自律的な生活習慣をしっかりと身につけるための絶好のチャンスに変わります。また、発表会やクリスマス、年末の大掃除といった数々の行事は、ただの季節のイベントではなく、他者と目的を共有し、意見をぶつけ合い、みんなで一つのものを創り上げるという、民主的な集団行動の基礎を学ぶための実践的なステージなんですよね。

この大切な時期、私たち大人は細かく指示を出す管理者ではなく、子どもたちの主体的な発見や協力をそっと後ろから支える環境のデザイナーでありたいものです。そして、子どもたちの心の揺れ動きや葛藤を温かく受け止める「安全基地」としての役割に徹することが、何よりも求められているかなと思います。

今回ご紹介した各種ねらいや環境構成、10の姿との連動、そして家庭との連携のポイントを、ぜひ皆さんの園の5歳児 12月 月案に落とし込んでみてください。緻密な実践と深い省察を繰り返すことで、子どもたちは心身ともにたくましく成長し、来るべき小学校生活への自信と期待を胸に、素晴らしい新年を迎えられるはずですよ。

ABOUT ME
保育心理士ユウ
これまで延べ500名以上の子どもの成長や保護者の支援をしてきました。 「こどものしあわせはみんなのしあわせ」をモットーに日々、保育士を応援し、育児中の保護者支援をしています!
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