こんにちは。
保育心理士のユウです。
4歳児は、集団生活にかかわることが増え、友だちといっしょに共通の目的を持って遊ぶ場面も多くなるでしょう。
室内という限られたスペースで、自分の思いやイメージをもって楽しみながら、友だちとイメージを共有して遊びに取り組める室内遊びや集団遊びは、心身ともに成長できるものだと思います。
まずは簡単なゲームから取り入れていきましょう。
4歳児集団遊びのポイントは?
4歳児は、運動能力も高まりさまざまな遊びに意欲的になることが考えられます。
チャレンジしたいという気持ちが旺盛な分、できることとできないことの判断が自分自身でつきにくい場合もあります。
また、友だちといっしょに遊ぶことでけんかに発展することもあります。
4歳児集団遊びの室内でできるゲームおすすめ5選!
【○✕ゲーム】
保育士が問題を出題し、〇と✕それぞれの集合範囲を決めます。
子どもは正しいと思う答えのほうに、制限時間内に集まります。不正解だった場合はその場でゲームは終了です。
私は出題内容を保育園に関することや、季節に関することにして、わかりやすいものにしています。
【じゃんけん列車】
ピアノや音楽に合わせながら決められた範囲内で自由に歩き回り、音が止まったら、近くにいる人とじゃんけんをして勝ち進んでいくゲームです。
負けた人は勝った人の肩に両手をかけて後ろにつき、この流れを繰り返しながら全員が一列になり、最終的に先頭に立った人がじゃんけん列車のチャンピオンとなります。
ゲーム中は、じゃんけんの負けに悔しがる子もいますが、私はなるべく勝ち負けにこだわらず、列になって列車としてみんなで動き回ることの楽しさを伝えてあげるようにしています。
【ペットボトルボーリング】
9本のペットボトルに少量の水をいれ、安定させた状態を作ります。
逆三角形に並べてボールを転がしてペットボトルを倒して遊びみます。私は3人1組にしたりして遊んでいます。倒れた数を数えて、ピンを立て直すグループを作り、競いあったりしています。
【ボール運びリレー】
グループにわけて、背中にボールをはさんで合図でスタートし、ゴールを目指します。
初めは一直線上にしますが、慣れてきたらトラックに合わせて行っています。トラックは難しいので、見てる方も力が入ります。
【大縄遊び】
縄をへびのようにくねくね動かしてその縄に当たらないようにジャンプしたり、縄を2本使って、縄に当たらないようにくぐったり、ジャンプしたりなど体の動きを楽しめることができるものです。
縄を持つ人は、交代など順番を決めて行うようにしています。
4歳児の集団遊びの戸外おすすめ5選!
【鬼ごっこ】
鬼を1人決め、10数える間に鬼以外の子が逃げます。
10数え終えたら、追いかけます。タッチされた子は鬼になります。
【大波小波の島渡り】
事前にラインカーや、水で○をかく。
(島になる部分)
子どもたちはどこでもいいので島に入る。保育士はサメに扮し、島の外を歩く。
「大波が来たぞ〜」と言われたら、子どもたちは、サメに食べられないように島を移動します。
「小波が来たぞ〜」と言われたら、島から動きません。
慣れてきたら、子どもがサメになって遊べます。
【しっぽとり】
すずらんテープや製作で作った、しっぽをズボンのゴムにつけます。(2グループや3グループの際には色を変えるとわかりやすい。)
スタートの合図で走り回り相手チームのしっぽを取りに行く。しっぽを取られた子はグループの場所に戻る。取ったしっぽの数が多いチームの勝ち。
【爆弾ゲーム】
初めに大小の四角を書いておく。
大きい四角に子どもがはいる。2.3人が外野としてラインの外にでる。
ボールを爆弾に見立て、外野の子がラインの中に投げる。
ボールに当たったり触ったらアウト。制限時間内に当たらなかった人が勝ち。当たった人は小さい四角に入る。
この遊びは、ドッチボールの導入として使うこともできますね。
【アメリカンドッジ】
名前がユニークですよね。
初めて聞いた時は違和感がありました。ルールは簡単で、ドッチボールの外野がないバージョンです。
当たってしまった子は相手チームに移ります。
これもドッチボールの導入として使うこともできますよ。
4歳児集団遊びの導入方法は?
テーマにあった、絵本を読み聞かせたり、チームワークを必要とする遊びをする際は、事前にきちんとやり方を説明してあげることが大事です。
4歳児だと協力し合うことにまだ慣れていないかもしれません。その時には保育士の配慮が必要です。
上手くいかないときはルールのハードルを下げるなどして、子どもたちが最後まで楽しめるように工夫してあげることで改善されますよ。
まとめ
4歳児では、簡単な遊びのルールを理解できる子どもが増えるので遊びのバリエーションが増えます。
チャレンジ精神を大切にしながら、できるできないを見極めた上でルールを臨機応変に対応してあげることが大事です。
・4歳児は簡単なルールを理解
・チャレンジ精神旺盛だけどできないこともある
・人気の室内遊び
・人気の戸外遊び
・遊びの導入方法は、これで決まり
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
それでは今回はこのへんで失礼します。
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