こんにちは。
保育心理士のユウです。
5歳児は相手の言うことを聴く力が身に付いていく時期ですね。
特に手遊びは、活動前後の切り替え、子どもたちをまとめたいとき、注目を集めたいとき、活動の導入としての役割があります。
他にも、数を数えたり、歌に出てくる生き物や食べ物で季節を覚えたりできるなど、とても大切な遊びだと思います。
そこで今回は5歳児の手遊びの導入方法や人気の手遊び歌を現役保育士が紹介します。
5歳児手遊びの導入方法を徹底解説!
保育士から保育室で話をする時に立ち歩いたりする子どもが多く、何か惹き付ける事の手遊びやゲームを教えて欲しいと相談受けました。
この記事では効果的は手遊びの導入方法を紹介します。
手遊び自体が絵本や紙芝居の読み聞かせや活動の導入となることも多いです。
手遊びをとことん使っていつでもできるぐらいに体に染み込ませることが大事ですね。
子どもとのやり取りから自然と手遊びに発展させてみることでスムーズに導入に繋がっていくと思いますよ。
また、子どもがなんだか落ち着かない、保育士の方に注目して欲しいという時には、あえて手遊びを突然始めることもおすすめです。
瞬く間に、雰囲気もかわり子どもたちもよってくるようになるんです。面白いくらいに変化するのでぜひやってみてください(*^^*)
とはいえ、子どもが話を聞く態度や話を聞く時の約束が出来ていないと手遊びの効果もガクッと落ちるので日頃から子どもとの信頼関係を作ることが大事ですね。
手遊びをするときのポイント
手の動き
口調
顔の表情
5歳児が興味をもつ手遊びおすすめ10選
*パン屋さんにお買い物*
パン屋さん以外に、八百屋さん、おもちゃ屋さんなどアレンジもできるのでおすすめです。
*おべんとうばこのうた*
サンドイッチバージョンもありますよね。
指の動きも複雑になりますが、5歳児になるとお手の物ですよ。
*おおきくなったらなんになる*
1本~5本まで、指の数で仕事の動きを表現します。
職業はアレンジしていいですよ。夢が出てくる時期なので楽しんでくれています。
*とんとんとんとんひげじいさん*
これは、ディズニーやポケモンなど、子ども達と考えて作ったりして使っています。
*おーちた、おちた*
カミナリやげんこつ、りんごなどが落ちてくる、スリリングな手遊びですよね。
2つの物を落とすアレンジや〇〇と思ったら〇〇と引っ掛けを入れる事で、子ども達は盛り上がりますよ。
例)りんご:両手で受け止める
げんこつ:頭を守る
カミナリ:おへそを隠す
屋根:頭上で屋根を押さえる
雨:傘を差す
靴下やバナナの皮:ポイっと捨てる
*グリンピース*
パーならパリン、チョキならちょりん、グーならグリンの掛け声があるジャンケン手遊びです。
3人以上でやっている子ども達がいました。なかなか決まらなくて見てるこっちは笑ってしまいました。
*アルプス一万尺*
相手と一緒に遊ぶ楽しさと、振り付けを覚える楽しさがあります。
ペアでの作業をする時の導入におすすめです。
*ずいずいずっころばし*
3人以上で遊ぶとより盛り上がります。
ゲーム性のある遊びとなるので、発展した手遊びですよね。
*おちゃらかほい*
「せっせっせーのよいよいよい」で始めおちゃらかおちゃらかおちゃらかほいでジャンケンをします。
勝ち負けあいこのポーズを瞬時に行うものです。面白いポーズをしちゃう子も居るのでついつい笑ってしまいます。
*いっせーので*
いっせーのでの掛け声で親指をあげるゲームです。
数も数えられるし、なかなか終わらないので盛り上がりますよ。私も子どもの時にやっていた遊びの1つです。
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5歳児の手遊びの効果
5歳児が手遊びをすると絵本と同様に言葉や表現に対する感覚を豊かにしてくれます。
そして、保育士等や友だちと心を通わせることでこのサイトでは以下の7つの効果があると考えています。
- 脳の発達が促される
- 手先が器用になる
- 反射機能やリズム感が身に付く
- 体の動かし方が身につく
- 言葉やコミュニケーション力の発達にも役立つ!
- 心の発達にもつながる
- 心の安定につながる
- 想像力が養われる
手遊びは絵本の読み聞かせなどの導入で演じることが多いですが、脳の発達が促され、手先が器用になります。
さらに、言葉の意味の理解力が上がったり、言葉の数が増えたりしてコミュニケーションが円滑にできるようになるので、心の安定や想像力が養われるので良いことだらけです。
ぜひ、手遊びのレパートリーを増やしてどの場面でも自由自在に使えると保育士として子どもたちと楽しい時間が増えますよ。
保育実習の部分実習のおすすめ手遊び3つとポイント!
「はじまるよったらはじまるよ」
これは、絵本の前やお話製作の前にすることで、集中してこっちに引きつけることができます。
聞き馴染みのある手遊びだと思うので使いやすいです。
「5本指の拍手」
5本、4本、3本、2本、1本とだんだんと拍手をする手を減らしていく手遊びです。
絵本の前などに使いやすいです。静かになっていくので次の活動に入りやすくなりますね。
「グーチョキパー」
定番の手遊びですが、アレンジしやすいのとみんなが知っているものなので、使いやすいと思います。
年齢に合わせてアレンジしてあげることで、レパートリーも広がりますね。
手遊びを行う時に大事なポイントは、笑顔で自信をもってやること。部分実習とはいえ、まとめるのは自分です。
間違っても焦らず、自信をもってやれば子ども達には伝わりますよ。先生達も、緊張しているのはわかっているので大丈夫。
事前に担任の先生に何が流行っているかを聞いておくと、やる気を感じで貰えるのではないかなと思います。
5歳児手遊びの番外編も紹介しますね。
【まとめ】5歳児の手遊びの導入方法は子どものやり取りから自然な流れですると効果的!
5歳児は全体的に協調性が育ちつつあるので手遊びの導入への理解も十分です。
保育者の導入方法で5歳児の様子が全然かわってくるので、日頃の保育の中でよく観察することがとても大事ですね。
- 手遊びの役割は、注目させる材料
- 導入意識をなくして、タイミングでやるのが大事
- 実習の時のコツ
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
それでは今回はこのへんで失礼します。
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